モデリングウォーターが固まらない原因と解決方法|初心者でも簡単に成功するコツ
モデリングウォーターは、水表現を綺麗に表してくれますが、状況によっては固まらないケースがあります。
今回は、モデリングウォーターが固まらない原因と解決方法を詳しく解説します。
初心者でも成功させるコツを紹介していくので、参考にしてみてください。
モデリングウォーターが固まらない原因

モデリングウォーターは、状況によって綺麗に固まらないケースがあります。
固まらない原因はさまざまあり、事前に把握しておくことが大切です。
モデリングウォーターが固まらない原因としては、下記の通りになります。
- 作業環境
- 保存及び保管環境
モデリングウォーターが固まらない原因について、詳しく解説します。
作業環境
モデリングウォーターが固まらない原因の一つに、作業環境が適切でないことが挙げられます。
特に湿度が影響を及ぼすケースが多く、推奨される環境条件を満たしていないと固化が妨げられるので気を付けてください。
モデリングウォーターは通常、適度な湿度が必要です。
湿度が低い(乾燥している)環境では硬化が遅くなったり、硬化不良が起こることがあります。
保存・保管環境
製品の保管状態も重要です。
直射日光を避けた冷暗所での保管が推奨されています。
開栓後はしっかりとキャップを閉め、チューブ内の液体が空気に触れないようにします。
モデリングウォーターを固めるための解決策

モデリングウォーターが固まらないといった問題に直面したとき、どのような対応をすれば良いのでしょうか。
モデリングウォーターを固めるための解決策としては、下記の通りです。
- 作業環境の最適化
- 適切な硬化時間を設ける
モデリングウォーターを固めるための解決策について、詳しく解説します。
作業環境の最適化
モデリングウォーターの硬化には、湿度が重要になります。
湿度が低すぎる場合は硬化が遅くなってしまう為、加湿した環境で硬化させるのが良いでしょう。
特に冬期は暖房等を使用すると、作業環境(室内)の湿度が低くなることが多いので注意が必要です。
適切な液量と適切な硬化時間を設ける
モデリングウォーターの硬化には十分な時間を確保することが必要です。
製品によって乾燥時間は異なりますが、多くの場合半日程度の硬化時間が推奨されています。
モデリングウォーターは、レジン液等の様にカチカチ・ツルツルに固まるわけではなく、グミ状で完全硬化となります。
硬化時間は、流入した厚みによって変わるため一概には言えませんが、表面硬化は12分程度で始まります。
また、モデリングウォーター液に直接着色をした場合は、着色していない場合と比べて硬化時間が長くなる場合があります。
1回に多く流し込みすぎてしまうと底面の硬化に時間がかかってしまうため、厚みのある水表現をしたい場合は、複数回に分けて注入・硬化を行いましょう。
詳しい注ぎ方のコツやUVレジンとの性質の違いについては、以下の関連記事でも解説しています。
水表現を解説!「モデリングウォーター」と「レジン液」の使い方
モデリングウォーターについてよくあるご質問
Q.表面にベタつきが残り、なかなか硬化しないのですがなぜでしょうか
A.グミ状で完全硬化となりますため、表面がツルツルにはなりません。
表面を触った際に、液体が付着しなければ表面は硬化した状態となっております。
また、硬化中及び硬化後は表面に埃が付着しやすいため、ケースに入れる等して付着を防いでください。
モデリングウォーターを固めるときに必要な準備

モデリングウォーターを固めるときには、いくつか準備しておきたいことがあります。
モデリングウォーターを固めるときに必要な準備としては、下記の通りです。
- 作業スペースを適切に整える
- 道具を用意しておく
- 汚れやゴミを取り除いておく
モデリングウォーターを固めるときに必要な準備について、解説します。
作業スペースを適切に整える
モデリングウォーターを固めるためにも、湿度調整をしっかり行うことが大切です。
作業スペースが乾燥していて湿度が低い場合は加湿器を活用しましょう。
また、作業スペースは平らであることも重要です。
レジン液のように硬化時間が早いわけではないので、必ず平らな場所で硬化をさせましょう。
道具を用意しておく
モデリングウォーターを使用する際、専門的な道具は特に必要がありませんが、使用用途や完成クオリティを高める際は、下記の道具を用意しておくと良いでしょう。
・マスキングテープ ‥‥ 形状によっては、模型の側面に貼って流出防止をする
・着色剤 ‥‥ アクリル系塗料推奨
・ピンセットまたは爪楊枝 ‥‥ 細かい部分の作業や気泡の除去、水面表現に使用
海や川、滝など、作りたい情景に合わせた具体的な道具の使い方や着色手順は、こちらの個別ガイドを参考にしてください。
初心者でもできる!リアルなジオラマ海の作り方|材料・手順・コツを徹底解説
モデリングウォーターで滝をリアルに再現!作り方とコツを徹底解説
一緒に使用するとクオリティUP間違いなしのジオラマ材料
- レイアウトストーン
- 情景職人(JS-201~JS-204)
- サンドパウダー
ジオラマ素材を底面や水際・水中に配置する場合は、事前にしっかりとベースに接着しておくことが望ましいです。
接着していない場していない場合、素材から気泡が発生し、仕上がりがきれいにならないことがあります。
また、接着していても気泡が完全に発生しないというわけではない為、発生した際は表面硬化が始まる前に除去作業を行ってください。
汚れやゴミを取り除いておく
モデリングウォーターを注ぐ前に、作業面と使用する素材の準備を整えることも重要です。
作業面は水平で清潔な状態にし、ホコリやゴミが付着していないことを確認してから作業しましょう。
表面に油分や汚れが残っていると、硬化中に不具合が生じたりすることがあります。
まとめ:モデリングウォーターの硬化特性を理解して美しい水景を完成させよう
今回は、モデリングウォーターが固まらない原因について解説してきました。
モデリングウォーターは、空気中の水分と反応して固まるという特性を持っています。
そのため、冬場の乾燥した室内などでは硬化が遅くなるケースがありますが、適切な湿度管理と、複数回に分けるレイヤー状の流し込みを意識すれば、失敗することなく美しい水面を再現できます。
一液性かつ、温め不要でリアルな水表現ができる非常に便利なジオラマアイテムです。
適切な環境、適切な使用方法で作業を行えば、初心者でも簡単にだれでもクオリティの高い水表現が可能です。
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